2576人が本棚に入れています
本棚に追加
亮太とのメールは更に回数を重ねていった。
気付けばあっと言う間に一週間がたっていた。
亮太とメールしながら、翔ともメールをしていたんだけど…。
どうしても亮太とのメールに夢中になってしまい、翔とのメールは明らかに前より回数が減っていた。
あたしはどうしても二つの事をいっぺんに出来る程器用な方ではない。
それに、最近ますます翔への気持ちが微妙になってきていた。
それに…。
あたしは、
《熱しやすく冷めやすい》性格だ。
そう。
あたしの気持ちは、既に少しずつ亮太へ向きはじめていた。
最初のコメントを投稿しよう!