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ごめん、弥生ちゃん。
私は言えない。
反抗できないよ…。
「わかりました。」
私はそっとこの場を離れようとした。
けど先輩が
「もうすぐ終わらせるからさ、ここにいなよ。ね?」
「あ…。はい。」
私はその場に立ち尽くしました。
先輩達の標的が弥生ちゃんになったのを黙って見てました。
「アンタのお友達が待ってくれるらしいからさ、早めに終わらせてあげるよ。」
先輩はそう言うと弥生ちゃんに向かってバスケットボールを投げた。
頭に当たって痛そう…。弥生ちゃん…。
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