別れと出会いの季節

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竜「んな暗い顔すんなって!大丈夫だって。その人達はちゃんと海や麗奈の気持ちを分かってくれてるって」 海「その自信はどこから出てくるんだ?」 竜「第六感!!」 要は野生の勘ってことか… 葵「竜の言う通りよ。大丈夫だって。多分…。」 海「多分かよ…」 葵「それよりも2人のことの方が心配なんだけど」 俺達の? なんでだ? 麗「葵ちゃん…。なんで私達の方が心配なの?」 葵「うん…話すけど『葵ちゃん』はヤメテね」 俺が知る限りでは麗奈は葵さんを昔から『葵ちゃん』と呼んでいるらしい なぜそれが嫌なのかは、いまだに謎のままだが…
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