別れと出会いの季節

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結局、俺と麗奈が行くということになった 麗「じゃあ行ってきます!」 海「行ってきます……」 2人で廊下に出て新1年生の教室へと向かう テンションに大分差があるが… 気にしてくれるな 自主的と強制的の違いだ 海「しかし案内って言ったって何すればいいのかねぇ…?」 麗「私達がやってもらったみたいに教室とか部活とかを紹介したらいいらしいよ」 俺達の時もやってもらったような記憶が微かに残っている それを少しずつ思い出していくしかねぇか… まあ、麗奈と短い間だが2人きりになれて少しだけあの教師に感謝だな
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