別れと出会いの季節

31/36
前へ
/928ページ
次へ
麗「ハイじゃあ…えーっと…そこの子どうぞ」 麗奈が手を挙げているうちの1人の女の子を指差した その子は大きな奇声を発した よほど嬉しかったのだろうか? その子立ち上がり、質問を始める 「両方の先輩に質問なんですけど、付き合ってる人いますか?」 新入生は全員その話題に食い付いた 「私も知りたい!」 「桐崎先輩恋人いるの!?」 「久遠先輩、あたしと付き合ってー!!」 混乱に紛れて何を口走ってるんだ!? まあ、とりあえずこの混乱をどうにかしないとな… 海「静かにー。今から答えますから」 俺がそう言うと、さっきまでの騒ぎが嘘のようにおさまった ……逆に話しづらいな…
/928ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1146人が本棚に入れています
本棚に追加