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しかし、柳葉さんは憮然とした態度を取りながら聞き返してきた
弥「理由が無ければ聞いてはいけませんか?」
海「いや…そういう訳では…」
なんか根負けしそうかも…
麗「私です!」
今まで黙っていた麗奈が急に喋り出した
なかなか言い出さない俺に対してしびれを切らしたのかもしれない
俺は耳をふさいだ
なぜなら、先ほどとは比べ物にならないくらい五月蝿くなると思ったからだ
しかし、いつまで経っても五月蝿くならなかった
数名を除いて、納得といった空気が流れていた
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