別れと出会いの季節

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俺が教室に帰って来て数分が経過した時… 廊下からドタバタと走る音が聞こえてきた それは確実にこの教室に近づいてきている そして教室のドアがガラッと開いた 麗「海君助けて!」 教室に飛び込んできたのは麗奈だった それについで、見知らない先輩らしき人物が入ってきた かなり柄が悪い… 「話を聞けっつってんだろうが!」 麗「嫌です!先輩、襲ってこようとしたじゃありませんか!」 ……なんだと? 海「先輩…ちょっと廊下に出ましょうか…」 俺は先輩の肩に手をポンと置いた
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