別れと出会いの季節

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「あぁ゙!?邪魔すんな!!」 凄い剣幕で怒鳴り散らしてくる 五月蝿いなぁ… 海「いいから…ね?」 肩に置いた手に思いっ切り力をいれた 「あっ……イッ!?ちょっ…待て…ッ……!!」 海「出ますよね?」 俺はニッコリと微笑みを浮かべさえした 「………ハイ…」 俺の笑いに不安を感じたのか、急におとなしくなった 立場がまるで逆だな… 海「じゃあ逝きましょうか」 俺は先輩をズルズルと廊下に引きずっていった
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