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「あ、どこに投げてんの!」パコッ「きゃっ!」
などの声が体育館に響く中、里菜達のクラスはドッチボールを授業でやって楽しんでいると、フッと里菜達の上空に黒い穴の様な空間が現れ、黒い穴の様な空間は、悲鳴を上げさせる間も与えず里菜だけに攻撃を仕掛けてきたので、当然、まだ力に目覚めていない里菜は何とか逃げていると、後方から、
「矢野!これを目の前にかざせ!」
と言った後、里菜の元に、パワーストーンの様な小さな石が付いたキーホルダーを投げたので、里菜がそれを受け取り、言われた通りにキーホルダーを目の前にかざすと、キーホルダーから鋭い光が一直線に伸び、黒い穴の様な空間に入った瞬間、穴はパァンッと激しい音を立てて消えてしまいした。
「危なかったな。しっかし、矢野は"今の時代"になっても、力は強いな。」
と言って、里菜の元に1人の男子が来たので、里菜は
「土井君!?これ投げたの、土井君だったんだ。」
と言うと、その男の子は、
「それ、元は矢野のだぞ?本来なら、それは矢野の所に戻るはずだったんだが、何故か俺の所に現れてよ。っと、こっから先は放課後に話してやるよ。
授業に戻ろうぜ。」
と言って、その男の子は授業に戻って行ってしまったので、里菜も仕方なく授業に戻って行きました。
この後、無事に何事も起こらず、時間は放課後になりましたー。
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