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「お嬢、これからSERIOUSで活躍、ヨロシク。極上の時間を、ずっと俺等と過ごそう! そのマイクは俺等からの愛がいっぱい詰まっているんだよ。お嬢がSERIOUSに入った証さ」と、ジョージ。
「また、まりなちゃんと一緒に活動できるって思うと、嬉しいよ。ヨロシクね! 頑張ろうね!!」と、司。
「姫が居ないと、もうSERIOUSじゃないからなぁ。一緒にドーム目指して頑張ろう! 先ずはお誕生日とデビュー決定オメデトウ」と、瑞樹。
「ワンマンの時は俺の事で迷惑掛けて、色々世話になったな、まりな! コレからは2人で良い歌、歌って行こうぜ!」と、健二。
「まりなちゃん、ホンマ、ワンマンの時は有難うな。俺、もう少しで自分の夢、失くしそうやったけど、まりなちゃんに助けてもらって、まりなちゃんのお陰でメジャーデビューっていう話も貰えて、ホンマ、メンバー全員で感謝してるんやで! これからのSERIOUSの活動、まりなちゃんもイロイロ頼むな! それからサーヤの事も、本当に有難う。今日、まりなちゃんの誕生日の事サーヤに話したら、大阪から来てくれてん」
春人の傍に居た沙耶香が、こんにちは、と挨拶してくれた。
ワンマンライブの楽屋で、春人が紹介してくれた時に少しだけ話をしたけれど、とても感じが良くて、春人にお似合いの女性だった。
そして、春人の想い出の話を聞いていたので、まりなは再び彼女と逢えた事を嬉しく思った。
―――だって彼女が居ると、大切な友達である春人が、笑顔に・・・・そして幸せになれるから。
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