あの有名な・・・

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あぁうん。何か放置でいいか。 そういう方向で・・・     「翔吾くーん!!目を背けないで∑( ̄□ ̄;) ほら素直に聞いてごらん?『何やってんですか寅吉先輩!?』って、いつも律儀に聞いてくるじゃないか!!!」     聞いて欲しいならそう言えばいいのに。 何か可愛そうになってきたこの人   「はい、何やってんですか寅吉先輩(棒読み)」   「フフフ・・・よくぞ聞いてくれた+ っておい翔吾、俺の武勇伝聞かずに何処行く気だよ∑( ̄□ ̄;)」   「いや別に聞かなくていいんで」   「んまぁ、あなた最近腹黒いわよ!!」     やっぱこの人、聞いてほしいだけらしい。 煩くて面倒だからちょっとだけ聞いて後は放置する事にした。       「先輩、30文字以上、20文字以内で話してください」   「字数制限ありか・・・っておい、ちょっと待て、30文字以上20文字以内ってありえんだろう数学的に。 俺の事馬鹿だと思ってんのか!?」   「思ってます。」   「言うと思った。へへーん、最初から予想してたから落ち込まないもーん!」     何故か偉そうにする寅吉先輩。 何かすごくムカついた。       「でさ、俺さ、」   「ゴミあさりしてたんですか?」   「違うよ! つか何で俺、さっきからツッコミキャラ( ̄□ ̄;≡; ̄□ ̄)俺ってボケだよね!?しかも翔吾ってそんなに腹黒かったっけ!?」   「先輩、ボケと言うより馬鹿ですね。」   「ぬはぁ予期せぬ馬鹿発言!!!落ち込んだ・・・俺完全に落ち込んだわorz」     「武勇伝無いなら帰りますよ」   「いやぁ帰らないで!!聞いて!!!」     先輩は、(俺のいじめで無理矢理)ようやく聞いてくれと口にした。 あ、俺って腹黒いかな? (この子天然です)
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