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ドドドドドドォォォオ!!!
この世のものとは思えない不思議な音を立てて、
なにかよくわからないでかいものが走ってくる。
???「愛しのヴァイスゥゥウ!!!!
おぉかぁえりぃ!!!
寂しかったよぉ!
父さん寂しかったあ!!!」
ヴァイスはひたすらよくわからなかったが、「避けなければ死ぬっ!!!」と直感し、必死に躱した。
ヴァイス「あ、あれはまずいっ!!!!」
ヴェル「ヘっ変態よっ!」
二人は避けた。
するとどうだろう、
突っ込んできた人に抱き着かれたことによって、ミシミシいってる大木があるではないか。
ヴァイス「……父さん。木が可哀相だから!
それ木だから!!!」
バルカン「ヴァイスぅ!
こんな見ないうちにゴツゴツになっちゃって!
っておまえはヴァイスじゃないっ!?
どっ!どこだ?どこに行ったんだ???」
ヴェル「…ヴァイ君、中に入ろう?」
ヴァイス「あぁ、入ろう」
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