―7年ぶりの実家―

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ヴァイスは「何でわざわざ学校なんて…」と思っていたが、心の中のどこかではワクワクしていた。 ヴァイス「あれ?なぁ父さん?」 なにかを思い出したように問いかけた。 バルカン「ん?どうしたんだ?」 ヴァイス「今日ってもしかして土曜?」 バルカン「あぁそうだぞ?それがどうかしたのか?」 ヴァイス「…いや、聞いただけだ…(や、休みがない…)」 ヴァイスは肩をがっくしさせて大きな溜息をついた。 バルカン「??」 少し時間が経ったときテンションが下がっていたヴァイスを喜ばせる出来事が起こった。 ヴェル「待たせちゃったね?ご飯できたよ」 ヴァイス・バルカン「「よっ!!!待ってましたっ!」」 すると美味しそうな匂いが立ち込めたと同時に、キュアが自分の部屋から着替えて出て来た。 食事が終わったあとヴァイスは、疲れを癒すために風呂に入った。 風呂から上がると眠いということで自分の部屋に入って今日の所は寝ることにした。
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