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ヴァイスがあまりにも行くのが早いため、行ってらっしゃいの一言もかけられなかった二人だった。
買い物は何でも揃うため、街にした。
ヴァイスは街に着いて最初に買うものは服に決めていた。
やけに視線が目に留まる。
ヴァイス「(な、なんだ?)」
女子からは目をハートにしたような眼差しが。
男子からは殺気混じりの眼差しが。
まあ、鈍感なヴァイスはただ睨まれてるくらいにしか感じない。
ヴァイス「ま、いっか!」
そういうと、近くにあった服屋に入っていった。
すると、女性店員がびっくりしたような顔で「いらっしゃいませぇ~」といって来たが軽くスルー。
また一人の人が傷つきました…
あ、また一人。
ヴァイス「ふぅ!
ある程度買ったかな?
文房具、私服、靴、鞄…
ま、そろっただろ!」
案外買い物が長引いてしまい、もう日が傾いていた。
ヴァイス「なんか、疲れたな…
異常に睨まれたし…」
帰ることにした。
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