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何故ここにライがいるかがわかったヴァイスは、もう量り始めている生徒たちの元に歩いていった。
ヴァイス「(確か、属性毎に平均値が異なっているからな……
火が、5000
水が、4800
風が、5200
氷が、4900
雷が、5500
木が、4500
地が、5100
闇が、6800
光が、7000
だったはずだな…
それとは別に自分自身の潜在魔力を量る液体があるがこの学校にはあるのか?
確かそれでライの場合自分で魔力を押さえて、潜在魔力23400だったな!
あいつの属性は氷…
平均は4900だが、あいつは小さい頃から実戦だったからな…確か、18500だったはずだ」
そんなことを考えていると、ガラガラガラッと教室の扉が開き、何やらヴェルが無色透明の液体を運んで来た。
ヴェル「あ~!重かった!あ、皆さん聞いてください!!
この液体はみなさんの潜在魔力を量るための液体です!
属性魔力を量り終わったらきちんと手を洗ってこちらを量ってくださいね?
因みに私の属性魔力は12300で属性は木です!
潜在魔力は14200でした!」
ヴェル「(…フム、まあまあだな!確かに教師としてはかなり強いほうだな…
だが組織に入っちまえば簡単には生きてはいけないくらい弱い…)」
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