―入学式―

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一応、みんな属性魔力と潜在魔力を量ったのだが、発表する必要もないだろうということで発表無しで終わった。 するとまたどこかに行っていたヴェルが人数分の真っ黒な石を箱に詰めて持ってきた。 ヴェル「…ふぅ! 今日はよく動く日ですね!皆さん!この石は『魔具石』といって、この石に魔力を注ぐと自分独自の魔具が出来上がります! 普通なら自分の武器などが出来るのですが、極たまに謎な物が出来るかもしれないので、そうなったら言ってくださいね? 言ってもらってもどうしようもないのですが…」 一人一個ずつ配られると、早速始めている者やそれを見ている者、そんななかヴァイスとライがまたまた集まっていた。 ヴァイス「おい、どうする?俺もおまえも魔武器持ってるぞ?」 ライ「そうだよな!んじゃあもう一回作ってみるか?この世に同じ物は二つと出来ないからな!」 そうライが言うと、確かに!とヴァイスが、頷いた。
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