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………顔覚えてなかったぁぁ!!
あー…どうしよう……。
ともかく周りを見渡す。
多分このクラスであり、私の近くにいるだろうと思ったからだ。
…しかし、完全に顔を覚えてないので分からず、とりあえず自分の記憶力でも呪っていた時…。
「春乃ちゃん?」
と、声を掛けられた。
「??」
顔に見覚えがあるようで、ないような気がして、私が困惑していると、声をかけた主はくすりと笑って言った…。
「手紙…見てくれた?」
「あなたが…結木理香?」
そして、出会ったのだった…………。
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