悲しい片想い…。
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私は放課後、彼女に伝えたい事が有るからと体育館の裏にある花壇に呼び出された。 普段から、おとなしく小さな声で、ポソポソと話す気が弱い感じの彼女が、涙を蓄めて震えながら、さらに小さな声で私に話した。 それが彼女に導き出せる精一杯の言葉だった。 夕暮れに煌めく、花壇の幾つもの花々が余計に残酷だった気がする。
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