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「~であるから、ここは………」
今は授業中。黒板を叩くチョークの音と、先生の説明する声が耳に入ってくる
真面目に聞いている者。ノートに書き取っている者。聞いていない者。寝ている者、と様々な者がいる
その中で、悠斗は外を眺め考え事をしていた
暇だ~。早く終わんねえかなぁ。あ~~、早くアキちゃんに触りてえ
あっ、アキちゃんっつーのは俺のコ・イ・ビ・トvV
正しくは啓(アキラ)だけどな。
まぁ本人の前アキちゃんなんて呼んだら怒るから、あんま言わないけど。
なかなか素直になってくれないのが残念だけど、あれはあれでいいね。
しっかし、たまには二人でどっか出掛けてえな
………日曜はデートにでも誘ってみっかな…………
でも普通に誘っても嫌がりそうだしなぁ
ん~……取りあえず買い物して………その後どっか行けばいっか
よしっ!そうと決まれば後はアキちゃんを誘うだけだっ
放課後に聞いてみるか♪
そう決めた悠斗は残りの時間を寝て過ごした
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