転校初日

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朝7時 ジリジリジリ!! 盛大な音をたて、目覚まし時計が鳴り響いた。 少年はベッドから手を伸ばし、机の上の時計を止めた。 「朝か。」 ゆっくり背伸びをし、カーテンを朝日が入る程度に軽く開く。 そして、少年は再びベッドに入り目を閉じる。 理想的なのは、スズメの声と差し込む朝日だ。 それまで寝てなければならない。 (最初が肝心) 主人公の目覚めは爽やかに始まらなくてはならない。
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