太陽の力

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「太陽の力があれほどとは………」 嘆きの森の奥にある嘆きの城にサバタはいた。 「サバタ様!!!」 カーミラが駆け寄ってくる。 「大丈夫だ……」 「そんな……とても酷い怪我じゃないですか!?」 「やはり、太陽の力があればお前を………」 「………」 「太陽少年いや、ジャンゴがもうじきここにくる……」 「わかっています……私の命はサバタ様の物です……」
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