第一章 男子校

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俺は、ゴロンと自分のベットの上に寝転がった。 昼休みの事を思い出す。 『俺、どうやらあんたが好きみたいだ』 変な奴。大体、話した事もない癖にあんな風に言えるんだよ。それに俺は男だぞ。 あの紫の瞳を思い出す。 『コンタクト。落としちまったんだな。俺……』 何故、黒かった瞳が紫に変わったんだろう?
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