第一章 男子校

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「俺は……」 ホモじゃない! そうはっきり言おうとした時だ。 ぐらっっと震度6ぐらいのでっけー地震が俺の言葉を遮った。 「うわぁっっ」  なっさけねぇ事にバランスを崩した俺は目の前にいるでっかい会長に体を預ける形となった。地震が終わっても奴は俺の体を触れたままだ。 俺はチッと舌打ちして、そいつから体を離した。
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