第一章 男子校

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「っっだよ。っっりゃぁ」 うまく言葉にならない。 『何だよ。そりゃ』と言っているつもりなのだ。 どうも会長の様子が変だ。 「……コンタクトおとしちまったな……俺」 奴はブツブツと呟いた。 ホント、訳わかんねー奴。 「ゆう。ワリィけど、コンタクト探してくれねー?」 おぉぉぉぉぉと。いきなり呼び捨てだぁ。
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