金の斧銀の斧

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泉の前について意を決して覗いて 「はぁ~、よかったぁ。」 と安堵のため息をつきました。死体は浮かんでおらず、ただ泉が沈黙を続けているだけでした。 帰ろうとしたとき小さく呟くような声が聞こえました、 〈あなたが落としていったのは金の斧ですか?銀の斧ですか?それとも…このべっとり血のついた斧ですか…?〉
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