絶望。

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苦しいこと、悲しいこと。 悔しいこと、寂しいこと。 私の中にいつもある。 それは誰でも皆そう。 けれど中身は全く違う。 やがてそれらは闇となり 人を影から見始める。 日のでる時は、息を潜め。 闇が濃くなると影は歌う。 耳元で、ひそひそと。 孤独と破滅の唄をうたいだす。 聴いて生まれる絶たれた望み。 望みを絶たれ 意思を消し。 意思を消して 心を無くす。 心を無くすと 孤独が生まれる。 生まれた孤独は 絶望へと誘う。 誘われた絶望でみるものは何だろう。 それは誰にもわからない それは誰にもわかれない
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