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『健一はどこ出身なん?』
三郎がハンバーガーをほおばりながら聞いてきた。
『広島。三郎は?』
俺もポテトをほおばりながら返した。
『俺は北九州。やから実家通い。健一は1人暮らしなんやろ?うらやましいよ。』
『でも、家事がちょっとめんどくさいかな。あとは自由だからいいけど。』
『じゃ~さ、明日健一の家に遊び行っていい?』
三郎は目をキラキラさせている。
『おう!いつでも来いよ。』
『やったー!じゃ~学校終わって行くわ。』
それから三郎とたわいもない話をしてその日は帰った。
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