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『健一君、明日バスケ部に顔出してみない?』
多恵子が帰ろうとしてる俺に声をかけてきた。
『なんで?』
『バスケ部今人数不足なのよ。男子はちょうど5人。女子はそこそこいるんだけどね。』
『いいよ。明日暇だったし。ちょうど、いとこから借りっ放しのバッシュあるから。』
『じゃ~明日15時に駅に集合ね。』
『わかった。』
この時俺は由佳と運命の出会いをするとは思ってもなかった。
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