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隼人・優里亜『あの…』
隼人「あっ…」
優里亜「あっ…」
お互いハモった。
かなり恥ずかしそうだ。
隼人「どうぞ?」
優里亜「いえいえどうぞ?」
隼人「いやいやどうぞ?」
優里亜「いえいえ。どうぞ?どうぞ?」
譲り合いが始まった。
かなりテンパっているようだ。
隼人「えっと…」
優里亜「はい!!」
隼人「あの…」
優里亜「はい。」
隼人は、かなりテンパっている。
今しかないチャンスという希望と、断られたら絶望という、不安が混ざって混乱している。
隼人「アドレス教えてください!!」
隼人は言いきった。
隼人は胸が苦しくて、倒れそうだった。
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