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和也「俺、あの子の友達と友達やから、なんとか説得して遊ぶ約束するから、4人で遊ぶぞ。」
………
隼人は口が開いたまま固まっていた。
隼人「マジ?」
和也「ああ。大マジだ!!ちょっと待っとれ。」
和也は、また隼人を残して行った。
隼人は心の中で、嬉しいが不安でいっぱいだった。
和也「おう。約束してきたぞ。」
隼人「い…いつになった?」
隼人はかなり緊張している。
和也「明後日の土曜日。朝10時に駅の前に集合や。」
隼人「マジかぁ~やったぁ」
和也「やったぁ~やないわ。自分で約束しろや。」
隼人「まぁまぁ、そう言わずに。帰り牛丼おごるから。」
和也「マジか?ならいいぞ。それにしても…お前って恋愛に関しては、ヘタレやな。」
隼人「そうかぁ?牛丼で、納得してしまうお前もなかなかだぞ?」
………
冷たい空気が流れた。
だが2人は笑いながら
牛丼屋に寄って帰った。
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