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「ビッグジョンとSAKURAGIはモテないからだウガ!」
ベオ☆ランディの言葉の後にしばしの沈黙が訪れ…やがて、ベオタイガーが口を開きました。
「…こんな事言うのは不謹慎かも知れないが…なんとなく俺にはビッグジョンやSAKURAGIの気持ちが分かる気がするんだ」
「と、言うと?」
侍ナイトに促され、ベオタイガーはさらに話を続けます。
「最近ハルキスはよくリュウセをパーティーに誘っているじゃないか。一人前のPKに育てるんだ、とか言って…正直、俺はリュウセが羨ましいし、なんか悔しい」
ベオタイガーのその言葉に、侍ナイトとサルモネラは、う、とか、ぬ、とかうなりました。
何故なら…二人共、そのリュウセのPK化計画のためによくハルキスにパーティーに誘われていたからです。
そう、
この三人の中でハルキスにパーティーに一番誘われないのは実はベオタイガーなのです!
彼は良くハルキスの後を追いかけ回しているので、逆にハルキスからはあまり誘われ無いのです。顔を見合わせるサルモネラと侍ナイト。
「えーと…」
サルモネラが頭をガリガリ掻きながら…
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