もう一人の自分

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健太の横には…‥もう一人の自分つまり俺がいた。 その場に居た、鈴と健太はどっちが本物かキョロキョロと俺ともう一人の俺を見ていた。 そして鈴が何やら混乱し始めていた。 「青流が二人で一人が本物?の青流?でも双子だったら…‥話が付く?」 「俺は双子じゃない!お前何回、家に泊まってる!」 俺は鈴に言った。 すると、健太は俺を見て 「本物は鈴の前にいるお前だ!!」 さすが幼なじみと思ったら 「健太、なんで?」 「ん?何となく」 何なんだよ?!おまえは! 「何となくは嘘、本当は隣の青流は喋らないからだ…‥本物だったら…‥話し、してくれるだろ?」 「健太…‥」 俺はもう一人の自分を見た…‥すると『クスクスクス』っと笑い始めたと同時に突風が通り抜けた。 ガラスが割れ、そのガラスの破片が俺に向かって降ってきた。
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