もう一人の自分

10/15
前へ
/20ページ
次へ
その時、鈴が俺を押し退けガラスが降っている中に入っいった、鈴は血を流していた。 「鈴!大丈夫か!!?」 俺が言うと鈴は笑って 「大丈夫!私、こう見えても頑丈だよ!青流こそ大丈夫?」 心配そうに言ってくれた鈴の方こそ大丈夫って言いたい…‥ 「かばってくれたおかげで…‥」 鈴は頬笑んで言った 「本当に良かった…‥」 俺はもう一人の自分に腹を起て始めていた。 俺だけじゃーなく、鈴まで巻き込みやがってっと、 健太はもう一人の俺を睨み付けた、がもう一人の俺は笑っている…‥そしてもう一つ…‥何か言っている。 よく聞いてみると 『次は必ず殺す…‥』 そう言うと霧のようにまた、消えた
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加