もう一人の自分

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その後、俺は少しボーっと吊っ立っていたが、ハッと気付いて 「鈴、保健室いくぞ!」 俺は鈴の手をひっぱり保健室にいった。 保健室には誰も居なかった 「鈴…‥その…‥ごめん!!何ていうか、巻き込んで本当にすまない!!」 俺は鈴に向かって土下座をして謝った。が 「青流、顔を上げて!別に青流の責任じゃー無いし…‥巻き込まれたわけじゃーないから…‥それに私が好きでかばった!」 鈴は胸を張って言っていた。 俺は…‥そんな鈴に謝ることしかできなかった…‥ 放課後…‥ 俺はもう一人の俺に会うため、もう一人の俺を探していた。 そして、とうとう見つけた。 もう一人の俺は近所で有名な幽霊屋敷に入っていった。 俺もその幽霊屋敷に入っていった。
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