鏡に映る自分

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僕にとってはどうでも良かった…‥彼女がこの図書室から消えてくれないかと心で思っていた。 「ねぇ?京ちゃん、これ面白い?」彼女は僕に問い掛けた。 「まぁー…‥面白い」 彼女は僕に笑いながら 「私、これ読んでみる!」っと言った。 僕はその言葉を聞いて…‥この人ちゃんと読めるのか? と口にはしないが顔に出ていたらしい、彼女は 「頑張って読むんだから!!」 っと張り切って図書室を後にした。 その後、僕は図書室を後にした。 その時「きゃー!!」っと悲鳴が聞こえた。 鏡の前に座り込む蒼山さんは何かに怯えていた…
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