もう一人の自分

5/15

2人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
翌日、俺は学校を休んだ…朝9:00ごろ親父が俺の部屋にきた。 そして静かに座り話をかけてきた。 「昨日出かけてから変だと母さんが言ってたが…どうした?」 俺は少し親父を見て。 「親父…ドッペルゲンガーを知っているか?」 親父は急に笑いだした。 「ぷっ!お前!そんなもん信じているのか!?」 俺が思うに、親父は坊さんなのに霊とか妖怪を否定して良いのだろうか?と…しかし、次第に親父は破壊層だから良いか…と言う考えになり、気にしなくなった。 「だぁー笑うな!、親父に言った俺が馬鹿だった!」 真剣に聞いた俺が馬鹿だった! 笑っていた親父は静になり、ぶつぶつ言いながら、考え始めた。 「しかし…だが…」 「親父どうしたんだ?」 親父は俺の顔を見た。 「いや、ドッペルゲンガーだっけか?」 さっきと違う感じがした。 「その話だったらもう…」 「俺が17~8に鈴ちゃんの母親の逢から聞いたような…しかも実際、会って死んだ同級生がいたような…」 このクソ親父が…と思いつつ俺は親父に話し始めた。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加