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「親父、死なない方法はあるか?」俺は聞いてみた。
親父は考え込んでしまった。
時間だけがすぎていった。
そして親父がだした答えは「しらんそんなもん…」
親父にしてみれば当たり前の反応のような…。
俺は親父に頼って馬鹿だったと思っていた。
すると親父が何かを思い出したかのように言った。
「青流、昔従兄の夜歌にお守り貰っただろあれを肌に離さず持っとけ…良いことが起きるかもな?」
親父はそう言った後、俺の部屋を後にした…。
でも親父の言った言葉が気になってしょうがなかった。
夜になると俺は静かに寝ていた。俺は学校の廊下に立っていた後ろから妙な視線を感じて。
後ろを向く、そこにはもう一人の自分がいた。
俺は叫びながら起き上がった…。
がそれは夢で俺は少し安心した。しかし悪夢でうなされ、少し汗でパジャマが濡れいた…。
俺は…俺はどうなってしまうのか、俺は何をしたいのか、俺は考えながら何時の間にか寝てしまっていた。
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