もう一人の自分

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眠りから覚めるともう朝が来ていた。 葵が俺を起こしにきた。 「お兄ちゃん、朝だよ!起きないと遅刻するよ!」 俺はノロノロと行動をはじめた。 そして机に置いてあった、お守りを制服のポケットに入れ学校に行った。 自分のいるクラスに行くと、教室は俺一人だけだった。 「何だ?何で俺一人なんだ?」 そう、俺が言った瞬間…‥後ろに妙な視線を感じた。 俺はふっと昨日見た夢を思い出した。
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