言葉

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ベストセラーになった『笑顔があれば』の著者、福田純子さんは現在、アナウンサーとしても活躍されていますが、入社したばかりの頃、先輩のアナウンサーから、 「暗い声ね。アナウンサーには向いていないんじゃないの…」 と、いつも言われていて落ち込んでいました。アナウンサーを辞めようか真剣に悩んだそうですが、反対に声をカバーするために、どんな時でも笑顔を絶やさないようにしようと決心します。 その後、大活躍するようになってある人に、 「あなたはアナウンサーで人気があって、お金もいっぱい稼いでいる。楽しいことばかりだからいつも笑っていられる。私には嫌なことばかり起こるから、あなたのように笑っていられない」 と言われたそうです。福田さんは、 「笑っているからいいことがあるんです。私は不幸だ。つまらない人間だと愚痴を言わないで幸せという言葉を口癖にしましょう。幸せの文字の中に辛いという文字があるのに気付きましたか?」 と答えました。 テニスでもミスが続くとイライラしてきます。でも、よく考えればテニスをしてくれる相手がいて、時間が取れて、テニスができるだけでとても幸せなことだと思います。 せっかくの幸せな時間をイライラして過ごすのはもったいないですね。
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