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「では、解散。だがクライスト、お前は残れ」
ジェイドが部屋から出たのを確認すると話しを続ける
「クライスト…何故残したか分かるな?」
「あぁ……分かっている……」
「これが最後の警告だ。敵は全て全滅、すなわち命を奪えと言っているんだ」
「…」
「それが出来ないならば………出て行ってもらうしかない。そうすれば一番困るのはクライスト……君じゃないのか?」
「…」
「世界を平和にするんではないのか!?」
「そうだ…」
「ならば何故…」
「次から善良する…」
「もしあからさまにこの様な事があったら……分かるな?」
クライストは身を翻し手で応えた
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