Second Lock~ダーク・ケルベロス~

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「では、解散。だがクライスト、お前は残れ」 ジェイドが部屋から出たのを確認すると話しを続ける 「クライスト…何故残したか分かるな?」 「あぁ……分かっている……」 「これが最後の警告だ。敵は全て全滅、すなわち命を奪えと言っているんだ」 「…」 「それが出来ないならば………出て行ってもらうしかない。そうすれば一番困るのはクライスト……君じゃないのか?」 「…」 「世界を平和にするんではないのか!?」 「そうだ…」 「ならば何故…」 「次から善良する…」 「もしあからさまにこの様な事があったら……分かるな?」 クライストは身を翻し手で応えた
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