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ガァンッ…ガァンッ…
機械独特の足音を響かせ荒廃したビル街を歩く
ザザッ…
ノイズと共に無線が入る
『おい、敵が近いぞ?気付いてるか?』
「勿論、敵が一機って言うのが気に入らなくて釣ってるんだが……釣れないな」
『大した余裕だな……まぁ無事に戻ってくりゃいいけど』
「ちょこちょこやると時間かかって嫌いなんだよなぁ……まぁ埒開かないしやっとくか」
『あぁ、お手柔らかにな』
軽く笑い声がした後無線が切れた
足を止め軽く首を回すと
ゴキゴキ…
と関節の音が操縦室に響いた
さて行きますか…
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