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「リボルバーを使えばジャムらないんじゃないか?」
「トリガーはどうする」
「強化してもらえば…」
「重くなって引けなくなるだろうが」
「そうか…」
「しかも6発前後じゃ白兵戦は抜けられん、しかもリロードに時間がかかる、これは致命傷だ」
「んじゃ護身用に一丁作ってやるよ」
「は?リボルバーはリロードに…」
「リロードを交換式にしてやるよ」
にこやかに話すジェイド
「それでトリガーは?」
「どうせ強化骨格使わないんだろ?軽いままにしてやるよ」
「6発前後の弾はどうする」
「弾を細く新規に設計してピストンを二つにしてリボルバー部分を二重にする」
「なるほど…そうすれば片方8発だとして計16発、さらにリロードが早くなる………いけるかもしれないな」
「だろだろ?ぜってー作ってやるよ」
後に強度測定、弾薬設計、システム設計を任務が終わってからもクライストの為にジェイドは繰り返し三カ月後、ついに拳銃は日の目を見る
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