64人が本棚に入れています
本棚に追加
/57ページ
愛ちゃんとは公園で待ち合わせをし、華子ちゃんたちは一足先に集まっていた。
具体的にどんなことをしようか打ち合わせをするためにだ。
15分後、愛ちゃんが来るとバラバラに来たような顔をして集まった。
華子ちゃんは眩しそうに空を見上げて、皆に笑顔をむけた。
「お天気いいから散歩するのに気持ちいいね!」
「そうだね!」
愛ちゃんも空を仰いで頷いた。
空は綺麗に澄んでいたが、愛ちゃんを見る華子ちゃんの気持ちはどす黒い渦を巻いていた。
最初のコメントを投稿しよう!