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僕はアユミの最後の時の夢を見ていた…
「今までありがとうね。私は凄く幸せだったよ…貴方に出会えてホントに、ホントによかった。
………ありがとう…」
その数分後、苦しそうにアユミがまた喋った。
「私の事は忘れていいからね……」
この言葉を喋った後。アユミはこの世から消えてしまった。
夢から覚めた僕は。
「忘れるなんて無理だよ…今でもこんなに愛してるのに…」
僕はアユミの「私の事は忘れていいからね…」が最後に言う言葉なのか、意味がずっとわからないでいた…
「なんでなんだょ…
忘れたくないし…何で忘れないといけないんだよ…」
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