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彼女との会話と新たな戦い
彼女は泣いていた。
「どこ行ってたの?怖かったんだよ。ん?その傷は?」
俺「すまない。お前の事を考えたら辛くてさ。涙見せるの嫌だったから外にいたんだ。たぶん泣き過ぎて傷が出来たんだろう(笑)」
彼女「うん。うん。バカ。女不安にさせんなよ(笑)」
俺「悪かった。だが、まだやりのこした事がある」
彼女「また行くの?行かないでよ。」
抱き締められた。
こんなに強い力があるのかというくらい強かった。
俺「これで最後だ。だから待っていてくれ。お前が待っていてくれれば帰ってこれるから」
彼女「わかった。ユウマがそこまで言うんだもんね。きっと大切な事なんだよね」
抱き締められた手をほどき、俺から抱き締めた。
俺は耳元で「必ず帰ってくる」と囁き、警察署へ向かった。
気が付くと頬をナイフで軽く切られた跡があった。
人の噂にもなっていたが気にせず警察署へ向かった
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