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玲奈「いいですよね、キールさんは5票も入って…私なんか2票……」
リヴィ「レ、レナ!死ぬでない!死ぬでない…っ!」
キール「あ?…てめぇら何してんだ…?」
玲奈「来ました。来ましたよ…勝ち組が……」
リヴィ「そんな卑屈な…!」
キール「別に得票数なんざ興味ねぇがな、俺ぁよ。つーかてめぇ、そんなうじうじしてっから票入んねぇんじゃねぇのか?ちゃんと腹ぁくくって闘ってみろよ?」
玲奈「無理ですよ…怖いし…」
リヴィ「こ、これ童!ただでさえダメージを受けているところに塩を塗り込むでない!」
キール「あ!?知るかよ!つーか童ってなんだてめぇ!?やんのか!?」
玲奈「ふん…いいですもん…。キールさんなんてあっち行ってください…。でなきゃ水かけますよ」
リヴィ「なんじゃ。この小生意気な童は水が苦手なのか?ほう…そのような弱小なる者の分際で妾に喧嘩を売るとは良い度胸じゃのう…」
キール「な…っ!」
玲奈「ぐす…っ。はい、キールさん…」
リヴィ「票を入れてたもうた者らに、なにか言うことがあるじゃろう?」
キール「く…っ!毎度毎度チクショウが…っ!
…あ、ありがとよ!
じゃあな!」
玲奈「ぐす…っ」
リヴィ「あぁもう、泣くでないレナ!あの童も役目は果たしたのだぞ?…レナが泣き止むのを待つ間に、次に行くとしようかの…
9票獲得
水嶋 成司
ほほぅ……セージが9票とはやりおるのう」
玲奈「でも『主人公見せ場なさすぎ⤵』って意見もありましたねぇ…」
リヴィ「うむ。作者がどん凹みであったのう」
成司「いやいや、おれの見せ場これからだからね!?これからだから!」
玲奈「見せ場がないのに9票ですか先輩…ふっ、そっか、私も見せ場ないですもんね…」
リヴィ「レナ…!気をしっかり持て…!セージ、お主レナとはなにかしらの上下関係なのであろ!?どうにかせい!」
成司「ど、どうにか…!?えっと……大丈夫!次は玲奈ちゃんにも同情票集まるからさ!
………うぅ………」
玲奈「先輩もダメージ受けてるじゃないですか!?」
リヴィ「これが世に言う『自虐』か…新種の魔法よな……」
成司「うぅ…見てろ、次こそは実力で……、メッシュに勝つ…っ!」
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