~朔良(さくら)~

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「チュートリアルでした~!」 「ありがとうございました!」 今日も番組の収録が終わったのは深夜、日付が変わってからだった。 福田「お疲れっした~!!」 徳井「お疲れ様でした~」 収録を終えスタジオを出る。 PD「お疲れさん! 今から皆で飲み行くけど、チュートのふたりもどう?」 番組のプロデューサーに誘われた。 福田「あ、いいっすねぇ~! 行きましょ行きましょ♪」 PD「徳井君もどう?」 徳井「いや~、僕ちょっと~…」 福田「ダメっすよ。徳井は早く帰らないとまだかまだかって待ってる人がおるんで。な?」 PD「あぁ、そっかぁ。ゴメンゴメン、気が利かなくて♪ んじゃまた今度ね★」 徳井「すんません。 じゃあ、お先です~」 福田「…気ぃつけてはよ帰ったり」 徳井「福田、サンキュー♪」 俺は福田に礼を言うとまっすぐに帰路についた。
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