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徳井「ただいま~……」
深夜ということもあって、俺は小声で部屋に入った。
リビングは電気がついたままだが、静かである。
徳井「…………またこんなとこで~」
リビングのソファで寝息をたてて寝ているヤツが一人…。
俺はそいつに、自分が羽織っていたジャンパーを羽織らせた。するとそいつは目を覚ました。
??「ん~?………あ。おかえり」
眠そうに目を擦りながら言う。
徳井「お前メール見んかったん?」
??「見たよ。ちゃんと返信したやん」
思いっきり伸びをしながら言う。
徳井「ほんならなんでこんなとこで寝てんねん。ちゃんと部屋で寝んと風邪ひくやんけ!」
??「だって義実ちゃんに何かあったんちゃうかとか心配になんねんもん…」
徳井「…………。
ホンマに朔良は可愛いなぁ~vv」
俺は嬉しくって、思いっきり朔良を抱きしめた。
朔良「もぅ、義実ちゃんは~(笑)」
朔良はケタケタ笑う。
朔良の笑顔を見ると仕事の疲れなんか一気に吹っ飛んでしまう。
朔良は俺の“オアシス”だ★
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