君を忘れない。ー番外篇ー

2/4
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
3ヵ月ぶりに君の夢を見た。 夢のなかの君はやっぱり元気で…すごく嬉しかった…             私はクラスの皆と何かの行事みたいなもので屋台の準備をしていた。 現実では皆もう旅立ってしまい…私は一人地元に残っている。 だからこんな夢を見たのかもしれない…             そんな中。屋台の準備中トラブル発生。 何とか間に合わせようと知恵を絞ってた…             『…取り敢えずこれなら大丈夫。今からやろう』 輪になって皆で話していた。 『頑張れ』という声に隣を見た。             君がいた-…             驚きで硬直した。 そんな私に笑いながら語り掛ける君。             『何してんだよ!お前が頑張るんだろ?声出せ、声!!』 君の顔が涙で滲んだ。 嬉しくて泣いていた。            
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!