僕はァナタを…

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僕はァナタを…

ァナタは僕をちゃンと 見ていたのに僕は 目の前の欲に溺れた 愚か者。 1番に嫌っていて わかっていたはず。 欲なンて汚いもの 口だけの自分に 苛立ちすら感じる。 ァナタをどれだけ 苦しめたのだろう。 ァナタをどれだけ 追い詰めたのだろう。 本当にごめンね。 僕は愚か者だな。 どッちが悪いなンてないけど、 ふたりで大切に 積み上げてきたものを 崩しはじめたのは僕自身だ。 ァナタを責めたのに、本当は 僕が責められるはずなのに 最後までァナタは 笑っていて、 辛いょ。僕だッて。
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